フローリング 無垢と合板どっちにする?

2019年10月18日

フローリング
フローリング工事が 始まりました! リビングからスタートです。

無垢材と合板ってどう違うの?

おしおハウスでは、少しづつフローリングが貼られ始めました。
素足の感覚がとてもいい無垢材ですが、
種類も色もたくさーんあります 。

爆  笑

工事の様子です。すでに着色されているのかどうか分かりませんが、選択したのは・・・
ナラの無垢材で、1階が120mm幅、2階のホールが90mm幅で、色はどちらもホワイトの拭き取りです。

ナラフローリング
無塗装?

フローリングって無垢材と複合(合板)、突板等、選択肢が沢山ありますよね。

さて、どっちにする?

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もちろん特徴も値段も掃除の仕方も違います。
おしお家の場合、無垢材と突板で悩みました。

合板フロア…ベニヤ板の表面に木目のシートを貼りコーティングしたものや0.3mmほどの薄い木を貼り付けたもの
突板フロア…ベニヤ板の表面にスライスした木を貼り付けたもの(合板フロアより木の部分が厚い)
無垢フローリング…木そのものを、フローリングの形に加工したもの

さぁ、どうしようと悩むときに悩むのが、金額。

合板が、一番安くて、無垢はお高いです。(価格帯の話で、合板にも高いものはあります)
合板は、木目を印刷した物もあり、色はたくさんあるのがわかるのですが・・

無垢(突板)は、素材は木そのものなのになんで色が選べるの?

となるわけです。

じつは、無垢床は塗料によって着色できるんです。
※樹種類にもよるが、色を付けることが出来ます。

そして、自然の木の色も思ったよりもたくさんあります。

傷のつきにくいのは、どれ?

一般的には、合板の方が傷に強いようです。
合板は、針葉樹(杉やひのき)の様な柔らかい無垢フローリングに比べれば傷はつきにくいです。
しかし、合板は一度傷がついてしまうと、
深さによっては表面がめくれ、下地の合板が見えてくることがあるようです。

無垢は木そのものです。
原料とする木の硬さによって傷の付きにくさも大きく変わります。
一般的には針葉樹(杉、ヒノキ、パインなど)は柔らかく、
広葉樹(ナラ、バーチなど)は硬いです。

柔らかいほうが歩いたとき気持ちいいとは思いますが、傷が気になります。(水を掛けたりすることで補修できるようですが・・・)

そして、最終的には水回りと居室以外は、ナラの無垢材に決定しました!
理由は、ハウスメーカの標準だったから・・・

ちなみに、居室(寝室と子供部屋)は、一番安い合板フローリングです。

触り心地は?

触り心地は?

ダントツ、無垢材です。

触って心地よいと本能的に感じるのは、自然素材の無垢です。
無垢は、木そのものであるために、湿気を吸うため、その為調湿性があります。
そのため、乾燥で、木と木の間に隙間ができるようで、この隙間にゴミが貯まるようです・・・
合板と突板はそういう隙間が出来ることはないみたいです。隙間のゴミが気になるようなら合板や突板が良いのかも。

無垢床の隙間については、爪楊枝で掃除する大変さを語る方もいたりしますので、おしお家も覚悟しておかないと・・・

そして、メンテナンスの仕方も様々です。
最初にオイルが塗ってあったかどうかなども関係してくるようですが、これは、またの機会に書きたいと思います。

簡単に取り換え工事はできないためにサンプルをみて触りごこちなど納得してきめないと
面積も広いし、素足ならなおさら後悔がでてくる部分ではあります。
金額のこともメンテナンスも考えないといけない悩むところです。