天災にあった建築中の家はどうなる?

2019年10月14日

今回台風19号は、残念ながら各地で被害が出てしまいました。
各地での川の氾濫、信じられないような映像がテレビで映され、
海外のニュースにも取り上げられていたようです。

被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた方のご冥福を祈り、救助活動も無事に進んでいくこともお祈りします。

おしおハウスは、今建築中です。

そして雨漏りになりました😭

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屋根は、完了してますが、軒天はまだ未完了。
外壁は、防湿シートに通気胴縁が付けられています。
窓は、取り付けられている状態です。

今回の台風での被害は、雨漏り。

雨漏りで、木材が濡れた場所は、今後乾燥しているかをチェックが必要。
床の合板は、濡れると板が反ってくるので取り替えて貰った方が良いのかな。
と思ったら・・・

本日フローリングが貼られてましたわ。

他は、材木の種類をみて乾燥具合を見ていきます。

乾き具合が見れなかったのチョットショック・・・

屋根の部分の雨漏りですが、ここは通気が確保される部分なので今後仕上がってくると乾燥される場所なので問題はないとの事。

カビは、乾燥できる場所では繁殖しない。
乾燥が続くと、枯れていきます。 なので、屋根の部分の雨漏りは完成時には問題なし。

今回の雨漏りも、屋根の端に通気見切りを取り付けて、外壁を仕上げれば無くなるそうです。
とにかく、サッシの周りの雨漏りが一番酷かった。
実際には、屋根の通気層に吹き込んだ雨水が間柱の隙間を伝って窓枠まで流れてきた様です。

北側は、何も建物がなく風が直撃状態のおしおハウスでしたが、
建物の揺れや窓も揺れる感じもなく、(雨の音は聞こえてました)それ以外は大丈夫でした。
気になるのは、ガルバニウムが施工され雨が当たる音は、今後気になります。
うるさいのかなぁ。

雨漏りを一生懸命、皆で対応しているときにふっと思ったこと。

この建物を渡される前に天災による被害は誰の責任になるのか?

調べてみました。

なんと!!

自然災害等の場合、注文住宅などの請負契約の場合は、発注者である施主が負担するようです。
建売住宅は、売買契約なので引き渡しまでは売主側の責任。

おしお家の契約書にもそう記載されてます。

どんなことが起こりえるか?

足場 シート パネルなど台風や地震によって崩れたりするかもしれない。
水害で、建材など浸水してしまうかもしれない。
他にもあると思います。

トラブル時の、契約を必ず確認必要です。
こっち側が不利な事が多いです。
可能なら、話し合いをして内容を、覚書等で残しておけると少し安心かも知れません。

建築中のトラブルの場合どのような対応になるのか、契約前に必ず確認しておくことが重要そうですね。
日本は、天災の多い国ですし。

※火災は、放火を含め人災に当たるので工事業者の責任で保険で対応するそうです。