家の金額が、決まるのはどのタイミングなのか?

2019年8月18日

こんにちは、かずーです。
私たちの家は、注文住宅です。企画物の住宅の場合広告に標準価格的な金額が乗っていたりしますが、注文住宅の場合一軒一軒価格が異なります。
じゃ、この金額ってどのタイミングで決まるのでしょうか?
追加費用はどのタイミングで発生するのか?

おしお家の場合、2つの金額が存在します。それぞれ説明したいと思います。

契約時の金額

まず、ハウスメーカーと契約する際の金額です。
この金額は、ヒアリングシートや打合せ(1、2回程度)を元に提示されるプランを実現するために必要な費用となります。
ここで、自分たちの予算に収まっているのか、自分たちが納得できるマイホームなのかを判断します。
ですが、この段階では住宅の設備や仕様の打合せはされておらず、すべてハウスメーカーの標準仕様で積算された金額になっています。

そのため、色々と仕様変更が発生する場合は追加費用が発生しますので、この金額で収まることは無いと思います。
また、ローンの実行もこちらの金額で実施する事になると思います。

この金額が提示されると、営業さんからは契約の話も出てくると思いますが、まずはじっくり考え他のハウスメーカーとの比較も行いましょう。
この時点では、プランの修正を依頼することも出来ますし、ハウスメーカーによっては金額の交渉も可能かもしれません。

実際に支払う金額

おしお家の場合も、上記の金額と仕様にてハウスメーカーと契約を結びました。
契約後、設計士やデザイナーの方と様々な仕様を確定させて行きます。
すべての仕様を確定した後に提示される金額が実際に支払う金額となります。

契約時の外壁、内装、キッチン、トイレ、窓、ドアなどはハウスメーカーの標準仕様となっており、実際に住宅設備メーカーのショールームで現物を確認し、一つ一つ仕様を確定していきます。
標準仕様で満足出来れば良いのですが、やはり便利なもや良いものに目が行ってしまいます・・・

基本的には仕様変更を行う毎に標準仕様との差額が積算され、どんどん建築費用が上がっていくわけです。

うちも、最初の金額からかなり上がりました。

これらの金額については、おしお家の場合、図面承認時点で確定となりました。
もちろん、追加金額もこの時点で提示されます。

追加金額を無くす為に出来ること

住宅設備のショールームは個人でも見て回ることが出来ますので(金額はハウスメーカーによって仕切りが異なる為この時点では気にする必要はありません)、気になるメーカーがあれば事前に訪問して商品を確認しておきましょう。
また、モデルハウス等を見て回った際に、気になる物があればメーカーや商品名を確認しておくと良いでしょう。

こうしてある程度希望をまとめておくことで、プラン提案の時点で仕様に盛り込んでもらう事が可能になります。
おしお家も、キッチンや24時間空調等は事前にハウスメーカーにお伝えして、プランに盛り込んで頂きました。
(それでも、かなりの追加費用が発生しましたが・・・)

SMART STYLE & WORK
ちなみにおしお家が採用したキッチンは、リシェルSIです(画像はリクシル様からお借り
PVアクセスランキング にほんブログ村