住宅ローンの事前審査
こんにちは、かずーです。
マイホームの建築を考えた時に、ドキドキしたのは銀行の事前審査の時です。
自己資金のみで問題ない方良いのですが、融資前提の場合は自分たちが貸してもらえる金額が分からないと先には進めませんよね。
最終的に、「事前審査で受理された金額」+「自己資金」がマイホーム建設に使う金額になるかと思います。
今回は住宅ローンの事前審査で私たちが経験した事を書いていきたいと思います。
銀行の選定
まず、どの銀行でお金をかりるかを決めるわけですが、 銀行によって金利や事務手数料、保険の内容等が異なり悩みますよね。
特にこだわりが無ければハウスメーカーのメインバンクでも問題無いと思います。もしかすると、審査が多少甘目になったりするかも・・・
ちなみに、ハウスメーカーさん曰くローンが通りやるい条件というのがあるようです。
・完済時の年齢が若い (定年前に返済が完了するから)
・勤続が3年以上
・年収が高い
・返済負担率が低い
・他からの借り入れの状態に問題がない
など・・・
これらの条件を満たしてない場合は、ローン否認や減額など言われる場合もあるそうです。
※減額の場合も考慮して、多めの金額で審査を出しておいて借りられるギリギリの金額を知るのも良い手かもしれません。
ハウスメーカーを通しての事前審査
私たちの場合は事前審査についても、ハウスメーカーさん経由で実施しましたが、個人で実施することも可能だと思います。実際イオン銀行等に行って事前審査の手続き方法を聞いて来たりもしましたが、最終的にはハウスメーカー側から提示のあった地元銀行の事前審査のみ実施しました。
ハウスメーカによって事前審査に至るプロセスが異なり、私たちの場合下記の2パターンを経験しました。
銀行によっても事前審査の方法が異なるので、ハウスメーカーが押している銀行さんの方法による違いもあるのだと思います。
ちなみに、ハウスメーカーを通すことで事前審査に通り安くなると言った話をされている営業さんもいらっしゃいましたが、最終的には返済能力や信用情報によって判断されると思いますので、これは関係ないような気がします。
ハウスメーカー1 ライフプラン→マイホームプラン作成→事前審査
- ライフプランの作成
まずライフプラーナー(大手保険屋さんの有資格者が実施)による診断の提案がありました。
ライフプランについては賛否両論あるかと思いますが、マイホームに使うことが出来る金額をある程度把握できるので、やっておいて損は無いと思います。
結果等はハウスメーカーに異なると思いますが、私たちの場合、結果はハウスメーカーと共有されず結果を伝える必要もありませんでした。 - 予算計画の作成
ライフプランの結果から、自分たちの予算をハウスメーカーに伝え、予算に基づいて大まかなプラン提示を受けます。最終的には予算計画がハウスメーカーから提示されました。
予算計画にはハウスメーカーに支払う費用以外にも土地や各種手続きに必要な費用、外構費用、カーテン等の予算も含まれています。 - 事前審査の実施
ハウスメーカーさんと共に銀行に出向き、予算計画書を元に事前審査の申請を実施します。
ハウスメーカ2 事前審査オンリー
- 事前審査の申請
もう一社はこれだけでした。
目安として、世帯年収の6倍という数字を伝えられ、それより少し下げた金額で事前審査を実施しました。
申請自体もWebで実施可能でしたので、ハウスメーカーさんの商談スペースのみで完了しました。
事前審査の結果
審査の結果は1週間~1月程で出るようです。
ここでNGだと計画が頓挫してしまうので、結果が出るまではドキドキしてました。
旦那は、うなされるように「もう、ダメかもしれん。」と嘆いてしたが、
審査に通ると言わなくなりました。弱気になるんですねー。面白かったです。
結果については、1社は2週間程で書面での報告で、郵送されてきました。
もう一社(地元では一番大きな銀行)電話で連絡ありましたが、物凄く簡単な報告だったようで、旦那は本当に審査に通ったのか二度聞きしていました。
当然ですが審査の基準は、銀行によって違うそうです。
ここでは、ダメでもここならOKの場合もあれば、信用情報や他からの借り入れの状況等の条件でどこで申し込みをしてもダメな場合もあるようです。
ただ、借り入れについては、条件付き(車のローンを本契約までに完済する等)で審査を通す事も出来るそうなので、NGの場合でも、一度銀行へ赴き、相談してみると良いようです。
ライフプランナーについて
ライフプランについては、何十年も先の事など予測する事は出来ない。といったお話を良く聞きますが、個人的には、信頼できるFPの方に相談するのがお勧めです。情報は多い方が良いですからね。
私たちは、この金額を銀行から借りるとどうなるのか、不安だったので相談して良かったと思っています。
この金額を返済していく生活パターンを、金利の動き、各自毎月支払ているお金、何年後には車検や自動車の買い替えなど、思い当たる出来事など細かくシュミレーションして、わかりやすいグラフにしてもらいました。
老後の事も考えないといけないので、生活にゆとりのある返済計画をしてかないといけません。
漠然と考えるのですが、ここは厳しめに考えたほうがいいと思います。
ゆとりのある返済金額を知るには、プロの方にお任せしたほうがいいと思います。
FPの方、あっという間に計算できちゃうPCを持てます!
あと、無駄なお金も見えてきます。
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